試し読み ※全国書店での取り寄せによるご注文もできます。 ※FAX、Mail でのご購入の場合、お支払い方法は同梱の振替用紙による郵便振替になります。到着後1週間以内にお支払い下さい。 江戸時代の地方役人と村人の日常的日々 三河国八名郡岡部藩半原陣屋御用状留帳を読む 神谷 智 商品情報並製本/ページ数:74頁(カラー口絵4頁)サイズ:148×210ISBN978-4-9907005-9-1定価本体800円+税発行2017年3月22日 中世・戦国時代は、戦国大名・自治都市・一揆などいきいきと描かれることが多いかと思います。それに比べて近世・江戸時代は、「油と百姓は絞れば絞るほど出る」という神尾若狭守春央の言葉に代表されるように支配は厳しく、人々も日々辛い生活を送り、そのため飢饉や一揆が頻繁に起きたという、(幕末を除いて)暗いイメージがあります。本書ではそのようなイメージではない、領主と村人がお互いに配慮しつつ協調していたことを、地方役人の記録から読み解いていきます。 神谷 智(かみや さとし)愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科単位取得退学。現在、愛知大学文学部教授、愛知大学総合郷土研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) FAX購入 ネットで購入